マルコ・マーティン周りはしらけてるんだろうけどそんなのお構いなしに自分の好きなことをペラペラと喋る人は大嫌いです。大嫌いですけどWRC講座3回目はワークスチーム3チーム目「フォード」です。
自動車を初めて作ったヘンリー・フォードの設立したフォード社のチーム。WRCでは1960年代から参戦している老舗のメーカー。04年、1stドライバーはスバルの「ペター・ソルベルグ」、シトロエンの「セバスチャン・ローブ」と合わせて「次世代三銃士」言われる「マルコ・マーティン」。そして若干23歳の「フランソワ・デュバル」を2ndドライバーに。マシンは03年から引き続き「フォード・フォーカスRS」。
フランソワ・デュバル04年の開幕戦であるモンテカルロラリーではマーティンとデュバルがそれぞれ2位3位と大健闘。マニュファクチャラーズポイントでは現在1位。唯一の不安材料はチーム資金。F1とWRCの両方を行っているフォードはレースに回せる資金が切迫しており、今期参戦も危ぶまれていたほど。恐らく輸送費のかかる遠く離れた島国ニッポンで行われるジャパンラリーには参加しないかも…。
ちなみに、今週末行われる「スウェデッシュ・ラリー」ではデュバルに変えて「リヤーネ・ツオヒノ」を2ndドライバーにエントリー(1stドライバーは固定ですが、2ndドライバーに関してはラリー毎に変更可能。スウェデッシュ・ラリーのように雪道が続くラリーでは雪道に慣れている北国出身のドライバーが有利なのです)ところで、この「リヤーネ・ツオヒノ」がどんな人かわからず。データが全くない…っ!(公式サイト:http://www.ford.co.jp/community/motorsports/