セバスチャン・ローブどうでも良い人にはホントどうでもよいWRC講座第2回はワークスチーム紹介第2弾。おフランスの「シトロエン」でございますわよ。
シトロエンは日本ではあまり馴染みのない自動車メーカー。WRCに関してもフル参戦、つまり一年間通して行われる14の大会全てに参戦するのは去年が初めて。なのですが、なんとマニュファクチャラーズチャンピオン(メーカー部門での優勝。この辺りの用語ははてなの「World Rally Championship」項目で読んでください)に輝いてしまったから驚き。しかし、それもそのはず、擁するドライバーは年間チャンピオン経験者2人に、次世代エースという三本柱(去年までは2台以上のエントリーが可能だった)
カルロス・サインツ今年は1stドライバーに、昨年最終戦までチャンピオン争いに絡み、1ポイント差で惜しくもチャンピオンを逃してしまった「セバスチャン・ローブ」、2ndドライバーに御歳41歳の「超」ベテランドライバー「カルロス・サインツ」という顔ぶれ。マシンは昨年に引き続き「シトロエン・クサラWRC」。マシン・ドライバー共に安定しており総合力では他チームに大きく差を付けていると言えるのではないでしょうか。ちなみにセバスチャン・ローブは04年の初戦であるモンテカルロ・ラリーでは早々と優勝しております。やっぱ強ぇー…(公式サイト:http://www.citroen.co.jp/motorsports/